MUJO

教育に関心を持つ日本一周ヒッチハイカーが儚き世を刹那的に楽しみ、明日も最高に立ち向かうための考えを発信していきます。

依存の本質は「不安」。~依存を克服するための教育とは?

f:id:tombo10bu:20170802225546j:plain
皆さんは何かに依存したことはありますか?
 
酒、タバコ、薬物といった物質的な依存から、
交際相手への依存や、親子間での依存といった、対人関係における依存
そして、インターネットやゲーム、ギャンブル、セックスといった日常的な行為への依存まで、
現代は依存対象が多い時代といえます。
子供に多いのはやはり、ネットやゲームへの依存でしょうか。
 
今日はそんな依存を深掘り、教育的な視点での対処を考えていきたいと思います。
 

そもそも依存はいけないこと?

まず最初に依存することへの是非について、確認しましょう。
結論から言うと、日常生活に支障をきたす時点で悪だと僕は捉えています。
依存している本人が自分をコントロール出来なくて困っているから問題になるのであって、自分をコントロール出来ている限りは健全な依存状態と言えるでしょう。
 
実は僕自身も以前、スマホゲームに依存していました。
やらなければいけないことがあっても、スマホゲームをしてしまう中毒状態です。頭ではいけないと分かっているのに、気付いたら体はゲームをしていました。この時は本当に悲惨でした。完全にコントロール不能状態です。
 
 

依存の正体は「不安感」

f:id:tombo10bu:20170803012513j:plain

 僕は、スマホゲームへの依存に半年ほど苦しんでいました。その時は、ネットから情報を集め何度も克服を試みましたが、僕の場合どれも効果はありませんでした。
 ちなみに試したのは、
・ネットの利用時間を記録する&目標時間を設定する
  →記録して自分の利用時間を客観的に見れたけど、実際の利用時間が減ることは無かった。
・ゲームアカウントを削除する
  →気付いたらまたゲームアカウントを1から作っていた。
タブレットを兄の家に郵送して物理的なアクセスを断った
   →リビングにある別のアイパッドにゲームをインストールしてプレーしてた。
 
いやー、本当にやばいねこれ(汗)
結局どれをやっても効果が無い....ということはやっぱり問題の本質を捉えていなかった!
 

依存してしまうのは「不安」を打ち消すため

f:id:tombo10bu:20170803012909j:plain

ある日、勉強をしていると、いつもの様にゲームがしたくなってゲームをしようとした。その時に、自分の中である変化が起きたことに気づいた!
 
『あっ!今、不安でいっぱいだったはずの心が、快楽的感覚によって上書きされた!
 
実はこの依存状態にあった時、僕は既に働いている同年代の友達が成長しているって考えると、取り残されているようで、不安で仕方がなかったのです。
 
「俺も早く働いて成長して社会に貢献したいのに、なんで俺はまだこんなとこで勉強してるんだ....」
この不安感から逃れるために、僕自身ゲームという快楽的行動現実逃避しているのだと分かった。
 

依存を克服するためのキーワードは「充実感」

さて、問題の本質が分かりましたよ!依存の正体は漠然とした不安でした!
では、この不安を取り除くにはどうすればいいのでしょうか。 
 
僕が克服するために取り組んだことは、

f:id:tombo10bu:20170803000757j:plain

快楽的な行動を選ぶのではなく、充実感が得られるような行動を選ぶことです。

快楽的な行動は、瞬間的には心が満たされるものの持続的ではありませんそれ故、依存しやすくなります。
それに対して、充実感持続的に心を満たすため、依存しにくくなります。
 

行動を見直す

f:id:tombo10bu:20170803013749j:plain

 実際に僕が行ったのは以下の通りです。
他者貢献を軸とした行動を増やす
 (家事を毎日手伝う、バイトで常に他者貢献を意識する)
・友達と思いっきりテニスをする
ヒッチハイクで日本一周の旅をする
 
充実感を増やしていけば、自己肯定感も上がるため、日常的に不安を感じることも減っていきます。
不安が減れば、依存は次第に減っていきます。
僕はこれらの行動のおかげで何とか克服出来ました。日本一周にはかなり助けられました。
 

子供を依存から守るには

f:id:tombo10bu:20170803014100j:plain

さて、依存の正体について見てきました。

最後に、子供を依存から立ち直らせるにはどうすれば良いかについてまとめていきます。

 

これまでの内容にのせて考えると、

依存状態にある子供は、何かしらの不安を抱えていて、その不安を瞬間的にごまかすために、快楽的行動を行っている」と考えられます。

こういった子供に対して、大人と同様に充実感を高める行動を選択させることは一つの手段といえるでしょう。

 

しかし、子供は自己肯定感の生成段階にあるので、直接的に自己肯定感を育む教育に注力したほうが効果的だと個人的に思います。そのために、親や周囲の大人は受容的な態度で接することが基本となってきます。

 

そのため充実感を重視させる時も、親が子供の意志に反して無理に行動を決めてしまっては本末転倒です。あくまで、自己肯定感を育むことを念頭に、協力的な態度で行動を選択させることが大切です。

 

※自己肯定感を育む教育については、また別でまとめていきます。

 

最後に

依存から克服することは簡単ではありませんが、自分を大切にする行動をとれば大人も子供もちゃんと克服できます

読んで頂いた方に、何か1つでも参考になることがあれば嬉しいです!

最後まで読んで頂きありがとうございました!