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教育に関心を持つ日本一周ヒッチハイカーが儚き世を刹那的に楽しみ、明日も最高に立ち向かうための考えを発信していきます。

【心理】自己中心的は悪いことじゃない。むしろ人として自然なこと。

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こんにちは。

自己中心的って、一般的に悪い意味で使われます。

それもそのはず、わがままだったり、常識が無かったり、思いやりがない、そして自己愛に溢れているように見えるから、当然良くは見えないです。

 

けど僕たちは、内面の事情を考慮せず、表面上の行動だけで判断してしまうことが多々ある

実は、自己中心的であることって、人間として自然な振る舞いです。

 

実は、人はみんなある意味「自己中心的」

グラッサー博士の選択理論によると、

僕たち人間は、自分の欲求を満たす為に行動している。人間は外的な要因で行動を選択しているのではなく、自分の欲求を基にした内的な要因により、行動を選択しているというものです。

簡単に言うと、全ての人間の行動は自分の欲求を満たすために選択されています。

 

だから、行為と人を切り離して考えてみると、

自己中心的な行為も、利他的な行為も、どちらも自分の欲求を満たす為の行為ということになります。

例えば、僕は「子供の自立を支援したい」という目標がありますが、一見利他的に見えるこの目標も、僕自身の自己実現欲を満たしているに過ぎないわけです。

 

「利他的な行為」の本質は、

他者のことを自分のことのように考えることが出来る心の状態です。

つまり、自分と他者を一括りに「自分」と捉えている状態です。

他人のために何かをする時、「まるで自分のことのように考える」っていう感覚を得たことはありませんか?これは、他者を自分の延長と捉えることが出来ている一例です。結局僕たちは、自分を満たしているだけで、結果として利他的な行為につながっているのです。

 

自己中心的なのは、自分のことに必死だから

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 他者を、他者として捉えている心の状態(自己中心的な状態)は、自分の心が満ち足りていないことが原因です。

自分を満たすことができていなければ、他者のことを考える余裕はありません。

 

その時々の自分の状態によっても、気分は大きく変わります。

睡眠不足のとき、疲労が溜まってるとき、空腹のとき、へこんでいるとき、 欲求不満を感じてるとき、他者に対して優しくなれないのはこれが理由です。

反対に、自分が元気な状態だと、気持ちに余裕があるから、他者のことも自分のように気遣えるようになります。これは、他者を「自分」の一部として捉えることが出来ているからです。 

自己中心的な姿勢は、利他的になるためには欠かせない行動といえます。

 

他者を自分の一部として捉える(自分が満ち溢れた状態になる)ために

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さて、アドラー心理学によると、心が満たされるためには、以下の3原則があるようです。

自己肯定感 (自分が好き)

所属感 (居場所がある)

貢献感 (人の役に立てる)

 

個人的には、①自己肯定感を高めれば、②と③は必然的についてくるように思いますが、これらの3つを意識して生活すると心は満たされるようです。

 

今回ここで言及したいのが、③貢献感です。

自己中心的な人は、他者を自分の延長として捉えていないため、利己的な行動に偏りがちです。すると、他者貢献感をいつまでも得ることが出来ず、結果として自己中心的な状態から脱出することが難しくなります。

 

③の貢献感を得るためには、あえて利他的な行動を取ることが1つの方法です。

 

利他的行動→貢献感UP→徐々に自分が満たされていく という好循環が起きるから。

 そして、自分が満たされていくと、必然的に他者を自分のことのように捉えるようになり、利他的な行動が増えていきます。

 

 自分を満たす時に気を付けること!

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 今回は、自己中心的なのは人間誰でも同じということと、自分が満たされれば、他者を自分のように満たすための行動が増える心理についてまとめました。

最後に、自分を満たす時の注意的についてまとめます。

 

自分を満たす為に気を付けるべきことは、アドラーの3原則を意識して行動すること、そして充実感を大切にすることです。充実感は心を継続的に満たす為の重要なキーワードです。

(こちらに詳しくまとめてあります。)

asulog.hatenablog.com

 
この記事を通して、自己中心性のものの見方は変わりましたでしょうか。
表面上の行動で人を判断するのではなく、人に対して寛容でありたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。